発熱したら 〜肝臓のこと〜
熱が出たらまず疑う事。
コロナ、インフルエンザ、肺炎、風邪。
熱が出たらまずする事。
保健所に連絡してPCR検査or抗原検査。
コロナが陰性なら再度内科受診して、採血結果や胸部レントゲン等で原因を探るでしょう。
結果的に、ただの風邪でしょう、
という診断を受けて、熱が下がり次第仕事に復帰…。
と考えていたところ、2、3日しても熱が下がらない場合、肝臓の病気を疑ってみてほしい。
自分もこのような事があり、1度目のかかりつけ病院では「原因はよく分からない」という事だったが、
再度セカンドオピニオンとして大学病院に紹介状を書いてもらい受診したところ、
発熱の原因はサイトメガロウイルスによる「急性肝炎」という事が分かった。
原因が肝臓と分かったところで、この症状がかなり辛かった。
ちょうど丸々1ヶ月間、39℃台の熱が下がらない。
病院で出来る事は
・点滴で一時的に解熱する事
・通院しながら血液検査して肝臓数値の経過観察のみ。
つまり基本的な治療に関しては1ヶ月間自宅療養するしかなかった。
肝炎については複数種類があり命に関わる疾患の為、また原因も探りにくい為、大きな大学病院の受診をお勧めします。
発熱の原因がコロナや肺炎、扁桃炎等でもなく、原因が分からなければ治療方法も分からない状態が何より怖いですよね。
また自分は飲食も喫煙もしないので、まさかという診断結果でした。
なぜこうなったのか考えられるのは、当時働いていた介護の夜勤専従の仕事。
仕事の疲労、ストレスですね。
あとは食生活も気をつけたいところです。
実は、今もまた微熱が続いており、
PCR検査は陰性、血液検査により肝臓の数値が高く、自宅療養してるところです。
一度弱まった肝臓は強くなる事は無いそうで、一生この弱い肝臓と上手く付き合っていくしかないみたいです。
仕事の仕方、体調不良の時の出勤の判断、食生活に注意して今後とも家族の為に生きていきます。
肝臓は『沈黙の臓器』。
人に例えると、
・滅多なことで弱音を吐かない、ストレスを溜めに溜め込んで、気づいたらぶっ倒れるタイプ。
・多少キツくてもSOSを出さない為、壊れるまで誰にも気付かれないヤツ。
・寡黙に仕事をこなす、タフなヤツ。
あなたも肝臓に負担がかからないように、無理せず頑張るのはほどほどに生きていきましょう。